Mac版Evernoteアプリの「Clipper」機能の便利な使い方を紹介します。
こんなふうにデスクトップのメニューバーに常駐している像のマークです。
クリックすると中央に3つのアイコンが並ぶ小窓が開きます。アイコン左から・・・
・画面全体をクリップ
・選択画面かウインドウをクリップ
・音声録音を開始・停止
という機能を提供してくれます。
※ MacにEvernoteアプリをインストールしている方なら使えると思います。
このうちの画像クリップ機能が今回のハックの対象。
小窓のなかのアイコンをクリックするか、ショートカットキーを操作して画像をキャプチャすると、この小窓に取り込んだ画像が入ります。
こんな感じ。
※ 連続してクリップすると画像が小窓の中に並んでゆきます。
ここで「Evernoteに保存する」ボタンを押すと、窓の中の画像がEvernoteに取り込まれるのですが、ここでちょっとしたハック。
「Evernoteに保存する」を押さずに、小窓のなかの画像をドラッグ&ドロップすることができるんです。
このEvernoteの小窓を可視化されたクリップボードとして利用する、というわけ。
たとえば、メールに添付したり・・・
パワーポイントに貼付けたり。
「Macのスクリーンショット(Command+Shift+3 または Command+Shift+4)って、デスクトップに画像ファイルがどんどん溜まってサムネ見にくいし、後片付けめんどうだし!」
となるわけですが、Evernoteのこのクリップ機能を使うとスクリーンショットやキャプチャ画像が小窓の中に整理されて置かれるのでとてもスッキリします。
Webサイトのキャプチャをパワーポイントにまとめるときや、Google Analyticsのグラフを報告書などに貼付ける作業などにも重宝します。
ぜひ試してみてください。
ちなみに作業終了後はEvernoteに保存してもいいですが、小窓のなかの画像を選択してdeleteすることができます。